歯科医がなぜ気功を?

ほとんどの人「気功治療」をしている姿を見て一体何をしているのかなかなか理解できないと思います。

 それは「気功」が主に「肉体」の作用してるのではなく人間の身体を流れるエネルギーである「気」に作用しているからです。

 

私が開業してしばらく経つと、大学病院でも治してもらえなかった「顎関節症」のひどい患者さんがたくさんいらっしゃいました。

 

「顎関節症」狭い意味では顎の痛みだけですが、実は病状がひどくなると「首や肩」そして「腰や足」にまでその問題が波及して、最後は動けなくなってしまう人もいるぐらい深刻なものも「顎関節症」と言います。これらの症状が実は歯の治療が発端で起こることが結構あるのでとても不思議でした。

 

これらの難症例は学校で習った知識と方法だけでは治せないことに気が付き、それを解決する方法を教えてくれる先生を20年以上探し続けたのですが、結局出会うことができませんでした。

 

私自身はこのような「顎関節症」を治療することは出来るようになったのですが、そもそも顎関節症の原因が、物理的な噛み合わせだけの問題だけでなく、経絡を流れる「気」の不足と、体を犯す「邪気」が原因だったのです。

 

ですからそのような患者さんを治療することは自分自身の「気」を持っていかれたり、相手の「邪気」を受けたりするので、とってとてもリスクの高いことだったのです。

 

私は小さいときからとても敏感な体質でした。(環境に適応しにくい、人混みで疲れるなど)。その症状は上京してからますますひどくなり、歯科医師として診療をし始めると耐え難いほどの体調不良(不整脈、背中じゅうの湿疹、激しい下痢、体のかゆみ、疲労感)が起きるようになり、それを解決してくれるお医者さんを何十件も探しましたが、高名な大学病院の先生も、近所の病因も診断はみな同じアトピー性皮膚炎と胃腸障害で、出す薬も皆同じで、結局治療をきちん原因から治しくれる先生を見つけることができませんでした。

 

はじめは不整脈や、アトピー性皮膚炎たっだのが、最後は診療中に原因不明の体調不良で倒れそうになり、診療後動けなくなり、精神も不安定でおかしくなってきました。結局、最後は電車に乗ることすら難しくなってしまったのです。

 

このような状態になるまで私は20年以上に渡って、謎の体調不良の治療法を探しもとめ、整体、鍼、オステオパシー、アロマテラピー、ヨガとあらゆる代替療法を試しました。いずれの方法も一時的には良くはなるのですが、毎週通わないと体がもたない上、最後は施術をしてくださる先生自体が体調不良で倒れてしまい、一体どうしたらよいのか路頭に迷う状態になってしまいました。

 

これはひょっとしたら物理的治療ではなくエネルギー治療である気功が効果があるのではないかと考え、ネットで調べた医療気功の先生に治療をしてもらったおかげで元気を取り戻し、自分で内気功という方法を習得すれば、治療を受けなくても自分の力で体調不良を改善し、日々の体の状態を管理できることを知りました。

 

今は毎日この内気功を実践しながら、このような素晴らしい方法があるということを是非に日本の方々にも知って欲しいと思って啓蒙活動をしてるのです。

 

この素晴らしい方法を歯友會では毎週2回、気功教室を行って伝えておりますので、興味のある方は是非ご参加ください。気功教室についてはこちら