神話と日本人のルーツ

今の日本は「道徳観念の欠如の蔓延」、「原因不明の疾患の増加」といった問題が山積みです。

 

日本は江戸時代までは自給自足で賄われて、道徳が行き渡ってに、笑顔で溢れる国だったそうです。

 

明治に入り新制明治政府となってからは急速な西洋化が進み、「物質文明」、「大量生産」、大量消費という流れにより、「個人主義の考え方」が拡散し、「日本の素晴らしい食生活」や「日本独自の文化」が失われつつあります。

 

しかし令和に入ってからは「古事記」の内容が見直されれや、偽書とされている「竹内文書」、「出雲口伝」などが次々と公開され、本当の日本の歴史が開示され始めました。

 

私たちは本来持っていた日本の精神を「神話」から学び直し現代に繋げるべきときが来たのです。

 

日本において「神話」は他の国のようにすでに失ってしまった物語ではなく、今につながる日本人の根源を教えてくれます。

稲作の文化は神話に登場する太陽神「天照大御神」の孫「瓊瓊杵尊」「天孫降臨」によって地上界にもたらされ、その文化は「新嘗祭」という形で、今でも引き継がれています。

 

稲作によって、日本人の人口に見合った食料が賄えるようになったわけです。それが神話に登場する神によってもたらされ、私たちの生活が先祖と子孫という形で神話に登場する神と繋がっているという事実には驚きに値します。

このような神とのつながりの文化が残っている国は世界に日本しかないのです。

 

「大国主命の国譲り」「神武天皇の誕生」、古事記に出てくる物語は、日本人が多人種民族であり、異なった人種と、「調和の精神」をもって暮らしてきたことを教えてくれます。

 

神話から現代までの日本の歴史を学ぶことは、山積する現代の諸問題を解決する糸口になる筈です。

現代人が本来の日本人としての精神を取り戻すことで、あらゆる現代の問題が解決できると私は確信しています。

 

歯友會では、日本の歴史を学びながら、「なぜ神社仏閣(神仏合一)の精神の基礎として祀るのか?」、「信仰心と私たちの関係について」そして「神と仏と私たちの関係」を考察しながら人間の本質そのものである霊性と神との関係について考えてゆきたいと思っております。

 

日本が世界にとっていかに重要で、これから世界に対してどのような役目を持つかを知ることができます。

 

歯友會では毎月1回テーマを変えて、セミナーを開催しております。ご参加を希望の方はこちらからお問い合わせください。