天命とは?

「天命」とは一体何でしょうか?

天命はまさしく天から受けた命令です。つまり本来は自分で考えるものではなく、「第六感的の感覚」として感じるものです。

 

人によって「天命」は異なりますし、その人に合わせて「天命の重さ」は異なります。

どんなに自分が中心で重要なことをしたいと思っても、それは天が許しません。

 

そもそも、「神(「サムシンググレート」や「大いなる存在」とも呼ばれる)」の存在は、「天命を与える人」の過去をすべて知ったうえで、様々な並行宇宙として存在する未来をどう持ってゆくべきか最良の判断のもとに、誰に何をやらせるべきかを判天命を与えています。

とても人知の及ぶレベルのお話ではありません。

そして、勘違いして、「自分の天命でもないこと」はやるべきではないのです。

 

しかしもし「自分に天命が下りてきたとき」は、たとえ「それは今の自分には実現不可能だ」と思っても、やり遂げなければなりません。

 

「万能の神」という存在が実現不可能な人に、天命が下すことはありえないからです。

 

神は一種のエネルギー体の生命体であり、人間とのコミュニケーションは意識という4次元ともいえる次元の中でのやり取りで行うしかありません。

 

しかし、この高次元のコミュニケーションに中には、神と反対の存在が待ち構え、妄想や、幻覚、思い込み、あるいは自分の希望を神の意志のように見せかけてくることも事実なので、非常に注意が必要です。

 

我々人間は、そのような存在を道徳や倫理、あるいは正義や良心といった判定基準で見分けることが必要なのですが、今の社会のようにその基準があいまいになっている世の中では、それを適切に行うことが難しくなっているのです。

 

ある人は天命と勘違いして、とんでもないことをしてしまう人も少なくありません。

天命を読み誤ると、自分の今生はおろか来世にわたってまでその「因果」を引き継ぐことになるのです。

天命とは、それほど重要なものであると理解しておくべきでしょう。