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私が医療気功と出逢うまで②

やがて、私は治療を受けるうちにどんどん霊体と呼ばれる、エネルギー体としての波動が向上してきました。

 

そして、私が歯の治療をすると、患者さんは歯の治療だけで治ったとは言い難い全身の症状まで取れるようになってきたのです。

 

例えば、「頭痛が1回の歯の治療で治った」とか「長い間ぎっくり腰で悩んでいて、どんなに病院に通っても治らなかったのが1回の治療で治った」といった具合です。

 

すると、どんどん難しい患者さんが来院するようになりました。

これはエネルギーの波動レベルが向上すると、それだけエネルギーとしての存在にとって目立つようになるからだと考えられます。

 

ちょうど美男美女が、特に目立った行動をしていなくても、周りから注目を浴びてしまうように、エネルギーの世界では、どれだけのエネルギーの波動を持っているかが目立つ理由だからです。

 

私たち人間は、このような力を「相手を癒したり」、「世の中を良い方向へ導く」ことに使うこともできる一方で、逆に「利己主義に走ったり」、「自分の欲望を満たすことだけに使ったいする」こともできるわけです。

 

いわゆる天才と呼ばれる人々は、単に肉体的特別な能力を持っているというだけではなく、もともとこのような高い波動エネルギーとつながる能力を持っていると考えられます。

 

現代の量子力学では、このような波動の情報は我々が目にしている3次元だけではなく4次元以上で全部で11次元ある情報としてすべて物質を構成する素粒子の中に折りたたまれて収納されているといわれています。(11次元であるのは物理学の計算式に当てはめると11次元以上が存在すると矛盾が生じるからと言われています)

 

私は、自分にそのような特別な能力があることを理解することなく、難症例を治すことを目的として、難しい症例は、困っている患者さんの治療を、ひたむきに行っていました。

 

すると、治療で患者さんがよくなる代償として、自分の体調がどんどん悪くなってくるのを感じました。これがいわゆる患者さんから受けてしまうという状況でした。

 

ちょっと診療すると体調が悪くなるので、例の能力のある整体の先生に通う頻度も、月1回だったのが週1回になり、さらに頻度が多くなってきました。

 

するとその先生はだんだん「イライラするようになり」、「飼っていらっしゃった猫が何匹も死ぬ」ような事態になったのです。

 

これは動物の身代わりという現象で、目には見えない悪いエネルギーは人間だけに行くのではなく、動物にも行きます。ですから人が飼っている動物は人間にしかないような病気になったり、突然原因不明で死んだりするということもあるんだとわかるようになったわけです。

 

そのうち先生の暴言がひどくなり、どうしたものかと考えているとその先生の庭先にある観葉植物がすべて枯れて萎れていました。

 

この時、この先生はもう駄目だと直感で感じ、通うのを止めてしまったのです。